このブログでは「ギャンブルではない投資」を実践していくものですが、今回は少しギャンブル的な話をしてみます。
時々金ドル相場を見ながら値動きに規則性がないか探したりするんですけど、面白そうな規則性を見つけました。もしかしたら投資をしている人の間では常識かもしれませんが、素人なのでご容赦ください。
下の図は5年間の金ドル価格の推移を示しています。縦の黒い線で1年を区切っています。この図を見ていくと1年の後半の時期に大きく価格が下がって、その後、年明けの1~2ヵ月に向けて価格が上昇しているパターンが読み取れます。
・黄色の日付は年末の底値の日と年明けのピークの日を示しています。
・赤い日付は年末に向けて下げ始める日付を示しています。
・水色の三角の底辺が底値を、頂点が高値を示しています。
・水色の数字は上昇価格を示しています。
・2013年末から2014年は140ドル上昇
・2014年末から2015年は150ドル上昇
・2015年末から2016年は160ドル上昇
・2016年末から2017年は84ドル上昇
・2017年末から2018年は100ドル上昇
10月ごろから下がり始めて12月に底値に行きつき、1月~2月に高値になるようです。今年もこの動きをしてくれるかはわかりませんが、その可能性は十分にあるのではないでしょうか。年末が少し楽しみになります。
2010年からの推移も見てみると2012年末から2013年だけが「下落から上昇のパターン」が見えませんが、それ以外の年では「下落から上昇のパターン」がいくらか見られます。
ここには示していませんが2010年以前ではこのパターンはほぼ発見できませんでした。
年末の時期は利食い幅を大きく設定して1~2ヵ月以上保有するくらいの気持ちをもってみてもいいかもしれません。
その2
その3