当ブログは投資を勧めるものではありません。投資判断は自己責任でお願いします。
概要
金ドルCFD取引 第130週目【元金2,500,000円】
現在の純資産5,623,508円
7月13日~7月18日の1週間
6,750円の売却益【通算5,040,795円】
84円のスワップ損【通算364,489円】
含み損14,556→含み益2,270円
純資産5,325,740円→5,623,508円→5,647,000円【+23,492円】
建玉 買11オンス→買16オンス
0円のスワップ益【通算60,268円】
売却損0円【通算1,596,565円】
おおよそ3ドル刻みで1オンス買って、それが10ドル上がったら売却しています
金ドル(種銭250万円)/1週間の値動き/保有状況/取引記録
FX(種銭50万円)/1週間の値動き/保有状況/取引記録
売却益0円【通算28,764円】
スワップ益0円【通算73円】
スワップ損0円【通算2,212円】
売却損0円
含み損54,857円→含み損56,113円
純資産443,492円→442,236円【-1,256円】
関連ニュース等
今週金相場はトロイオンスあたり1800ドルを挟んでのせめぎあいで、新型コロナウイルスの感染拡大やそれによる移動制限の再導入で経済活動回復への長期化と米中対立の深まり懸念からも上昇するものの、ワクチン開発関連のニュースや良好な決算などによる株高等のリスクオンや利益確定の売却で下げる動きを繰り返していました。
金価格の長期的な推移を見ると価格を形成する要素は基本的にひとつしかない。それは米国の物価(ドルの信認)である。
つまり歴史的に見た場合、金価格というのは常にドルの信認と逆方向に動く仕組みになっており、それ以外に大きな要因は見当たらない。通貨の価値が下がると金が買われるということなので、基本的に金というのはインフレをヘッジする手段とみなされている
では、なぜアメリカの個人投資家は株を買うことに熱狂しているのか?(CNBC)
— Big Daddy (@BigggDadyy) 2020年7月14日
・株はお買い得だと思う(48%)
・余資がある(41%)
・投資の重要性に気づいた(39%)
また、コロナの特別失業手当や現金給付を受け取った半数以上がそのお金で株を買ったと回答したそう。 pic.twitter.com/2zWCSQwVvG
【要人発言】米国務次官補「(対中制裁の可能性について)あらゆることが検討される」 #fx
— 楽天FX (@rakuten_fx) 2020年7月14日
現地時間2020年7月14日、アメリカのバイオテクノロジー企業のModernaが、アメリカ国立衛生研究所と共同で開発を進めてきた新型コロナウイルスワクチン「mRNA-1273」の第一相試験に参加した被験者全員が免疫反応を獲得したと発表しました。新型コロナウイルスの感染を予防できるレベルの免疫かどうかは現段階では不明とのことですが、今回の研究結果は「有望」と報じられています。
今回の発表の中で、Modernaは「今後の研究が全て順調に進んだ場合、年間およそ5億本、最大で10億本の『mRNA-1273』供給を2021年に実現できる」という展望を語っています。
地金大手の田中貴金属工業(東京)は15日、金を1グラム当たり前日比28円高の6909円で販売し、約1週間ぶりに税込み小売価格の過去最高値を更新した。
コロナ対策の合計金額は全世界で1000兆円以上に及ぶ。これでワクチンができれば空前の大バブルになりますね。
— エミン ユルマズ (JACK) (@yurumazu) 2020年7月15日
ゴールドマン・サックスの分析によると、11月の米国大統領選で民主党のジョー・バイデンが勝利した場合、法人税の引き上げによりS&P 500種企業の利益が大きく減少する可能性があるという。
ゴールドマンのリサーチャーらは、バイデンの法人税増税によりS&P 500種企業の1株あたり利益が12%減少し、1株170ドルから1株150ドルに落ち込むと予測した。
米国における住宅ローンの延滞率
— ゆきひろ🌍トレーダー (@yukihiro_fx) 2020年7月16日
サブプライムローン問題(2007~2010 )の時よりはるかに高い数字😳 pic.twitter.com/Gn6AeHitZE
最後に、『現在の金相場上昇の根底は何か』という問いについて、それは『米連邦準備制度理事会(FRB)の「実質ゼロ金利政策」という金融緩和策が2022年末まで続くということ、そして世界的な金融緩和はいずれインフレをもたらすだろうという期待』であると述べています。そして、『現在の金融政策が転換しない限り、金相場の上昇は続くと見ていいだろう』と示唆しています。
17日の米株式相場は上昇。今週発表された企業決算や経済指標、新型コロナウイルス関連ニュースを消化しながら買いが優勢になった。米国債は下落。
コロナ禍で注目を集める金(ゴールド)の現在の価格は高いのか、安いのか。金価格の高騰を示唆する「金レシオ」の数値をもとに解説します。
金では、株の先物売買とは違い、3か月や6か月の短期売買はお勧めしません。短期では下がることも多いからです。金を買うときは長期(5年)のバイ&ホールドが適当でしょう。2020年からの金価格は、コロナショックが、これから与えてくれる恩寵に思えます。
ナスダック100指数の月足チャートです。こういう弱気論があります。「Aが前回のエッフェル塔パターン。現在、エッフェル塔パターンの半分が形成された。」 pic.twitter.com/tuSH5vmWtK
— T.Kamada (@Kamada3) 2020年7月17日
雑記
結局今週も上がりました。一週間の間に始値を下回ることもありましたが、全体としては下げは一時的で、すぐに1,810ドルまで戻すという動きが繰り返されました。下がったらすぐに戻すという値動きは相変わらずです。先週は新型コロナワクチンの研究が順調との報道を見て利食いしましたが、やはり世界的な金余りは紛れもない事実であり、株式を筆頭にあらゆる投資対象が値上がりしていく現状はまだまだ続くということでしょうか。
1週間の値動きの幅は今年に入ってからでは1番の狭さかもしれません。
上にもリンク張りましたが吉田繁治さんという方の有料メルマガの記事の記事が面白かったです。FRBの公表しているデータで、米ドルのマネタリーベースと金(ゴールド)価格をグラフ化したものがありました。
記事の中では
グラフの金レシオでの、1980年並みの金価格は、9倍の1オンス1万5,570ドルになります。ドル/円のレートが同じなら、1グラムが5万8,000円です。1キログラムのバーなら5,800万円、10キログラムで5.8億円になります。
という記述もあります。
このグラフから分かることはマネタリーベースが大幅に増大している割には金価格が上がっていないということです。
金価格高騰もまだまだ破格に安い?「金レシオ」でわかる今後の伸び代とリスク=吉田繁治 | マネーボイス
グラフ引用元ページ:Gold to Monetary Base Ratio | MacroTrends
この考え方はコロナショックの金融緩和の当初から言われていましたが、詳細なグラフを見たのは初めてでしたのでとても興味深いものです。
ただ、このグラフだと期間が長すぎるのと縦軸の大きさも歪んでいます。引用元ページを見てると比較しやすいのを表示できたのでご覧ください。参考に金価格チャートも並べます。
自分で見て驚いたのですが、上のグラフに比べてずいぶん印象が変わりました。
1980年代以降、金レシオはほとんど一貫して下がり続けています。2011年のドル建て史上最高値の時期ですら 0.5~0.6程度です。グラフに表示されている最新の数値は2020年7月の0.38です。コロナショック直前の2020年1月は0.46です。
マネタリーベースが増大しているのに金価格が上昇しない理由は簡単で、金(ゴールド)以外の市場に資金が流れているからです。主に株式市場ではないかと思われます。金市場と株式市場では圧倒的に株式市場の方が規模が大きいので当然と言えば当然です。そしてその傾向は今後も続くと思います。
金(ゴールド)は価値を保存する機能はあっても、企業活動のように「存在しない新しい価値」を創造することは出来ないので、株式市場の方が資金が流れやすいのでしょう。
記事の中では1980年代の水準まで金レシオが高まる可能性について言及されていますが、わたしには現在の9倍まで金価格が上昇するとはとても思えませんでした。史上最高値更新は十分あり得ると思いますが、9倍という価格があり得るのか、、、
ちなみに各国政府機関の思惑などは勉強不足でさっぱりわかりません。読み直して考えてみたいと思います。
それではまた・・・