当ブログは投資を勧めるものではありません。投資判断は自己責任でお願いします。
概要
金ドルCFD取引 第110週目【元金3,000,000円】
現在の純資産4,158,135円
2月24日~2月29日の1週間
0円の売却益【通算2,774,437円】
15,175円のスワップ損【通算206,782円】
含み益239,314円→含み損65,039円
純資産4,527,535円→種銭50万円追加して5,027,535円→4,158,135円【-869,400円】
始値1,583ドル→終値1,643ドル→終値1,585ドル【-58ドル】
0円のスワップ益【通算59,998円】
売却損549,872円【通算1,409,200円】
3ドル動いたら1オンス買って、それが10ドル上がったら売却しています
金ドル(種銭300万円)/1週間の値動き/保有状況/取引記録
FX(種銭0万円)/1週間の値動き/保有状況/取引記録
売却益0円【通算481円】
スワップ益0円【通算24円】
含み損8円
純資産500,437円→497円 ※資金を金(ゴールド)へ移動しました。
関連ニュース等
今週金相場は、新型コロナウィルスの世界規模での拡大(パンデミック)への懸念から、月曜日にドル建て、円建て、スイスフランく建て等限られた通貨以外の主要通貨で史上最高値を付けた後に、利益確定や急落し続ける他の投資資産のマージンコールの売却などで、7%近く下げることとなりました。この動きは、恐怖指数とも呼ばれる市場のボラティリティを表す指数のVIXが金融危機以降の高さへ上昇していることからも、これまでの危機時の金の動きと比較してアナリストが解説を始めています。
・米カリフォルニア州はアジア訪問の8400人監視、33人の陽性反応確認
・S&P500種は4.4%安、米長期金利は再び過去最低水準28日の東京株式相場は大幅安となり5日続落。日経平均株価とTOPIXは週間で9%を超える下落となった。新型ウイルスの感染拡大が世界経済に与えるダメージへの警戒感が広がり、日経平均株価とTOPIXの下落率は一時4%を超えた。米国株安や為替の円高推移などを受けて企業業績に対する懸念が強まり、電機や情報・通信などを中心に、東証1部の銘柄の98%が下げ全面安となった。
・法的拘束力なく、それぞれの地域で柔軟に判断してほしい-安倍首相
・千葉市長が「社会が崩壊しかねない」と困惑-休校見送りの自治体も安倍首相は27日、全国の小中学校、高校や特別支援学校に3月2日から春休みに入るまでの臨時休校を要請することを表明。25日決定した基本方針では全国一斉の要請は盛り込まれていなかった。
・新型コロナウイルスや実質金利低下、米選挙が金の需要押し上げ
・新型ウイルスの影響が第2四半期に広がる場合、3カ月で突破も
ゴールドマン・サックス・グループは金相場見通しを1オンス=1800ドルに引き上げた。新型コロナウイルス感染拡大や実質金利低下、米選挙への関心の高まりが逃避先としての金の需要を押し上げる動きが続いている。金相場は現在、7年ぶりの高値付近にある。
世界の株価が急落する中で、安全資産の代表格である金価格が下落する一見すると「奇妙」な現象が観測されている。指標となるNY金先物価格は、2月24日の1オンス=1,691.70ドルをピークに、28日の欧州タイムには1,630ドル水準まで急落している。27日の米株式市場ではダウ工業平均株価が過去最大の下げ幅を記録し、日経平均株価も25~28日の1週間で世界同時金融危機が発生した2008年10月以来の下げ幅を記録する中にあって、金価格が急落しているのである。
新型コロナウイルスの感染拡大への警戒感からヨーロッパの株式市場は28日も主な市場の株価が大幅な値下がりとなりました。今週1週間の下落率は軒並み11%を超え、リーマンショック直後の2008年以来、最大の下げ幅となりました。
28日のニューヨーク株式市場ダウ平均株価は、連日の大幅値下がりとなり、前日に続いて下落幅が1000ドルを超えました。
2日続けて、ダウ平均株価が1000ドルを超える下落を記録するのは、初めてです。
新型コロナウイルスの感染拡大への懸念から株価の下落が続くなか、アメリカの中央銀行にあたるFRB=連邦準備制度理事会のパウエル議長が緊急の声明を発表し、「景気を下支えするために適切に行動する」と述べて、追加の利下げの可能性を示唆しました。
28日のニューヨーク株式市場は、新型コロナウイルスの感染拡大への懸念から、引き続き売り注文が先行し、ダウ平均株価は、前日に比べて350ドルを超える大幅な値下がりでした。これでダウ平均株価は、今週だけで3500ドル余り、率にして12%を超える記録的な値下がりとなりました。
雑記
大変な1週間でした。来週も大変そうです。過去の傾向から勝率の高い年末以外はギャンブルではない投資を実践するはずでしたが、全然できていません。
月曜日に含み益100万円を逃したことについてはブログに書きましたが、その後はもっと悲惨でした。
順を追って説明します。
- 振替休日だった月曜日に上記リンクのブログの通り、含み益100万円を逃します
- その後、世界中で株が急落しているから資金が安全資産である金(ゴールド)に流れてくるはずだ、すぐにまた上がるはずだ、という思い込みで建玉を増やしてしまう。種銭も50万円追加
- 一時的に含み益になるが再び下がりだして、含み損が80万まで増えたところで損切り
- 大きく動く相場を静観できずにリアルタイムでポチポチする(一応すこし利益は出ました)
- 現在ショートで50オンス保有し含み損6万5千円
結果だけ言うと80万円以上の損失です。
最初に含み益を出せたのでその成功体験のようなものが抜けずに、下落の中でも同じやり方をしてしまったのが一つの失敗です。
以前ギャンブル中毒者のインタビューで当事者が語っていましたが、一度大きく負けるとそれを取り返そうとさらに大きく賭けてしまうという傾向があるようです。今回のわたしの振る舞いもほぼそれに当てはまっていると言えます。
株が下がれば金(ゴールド)が上がると極めて単純に考えていたのですが、本当に混乱した市場ではすべてが売られることがあると身をもって分かりました。
株価がいつ下がってもおかしくないことは想定していましたが、こういう時は金(ゴールド)も下がるんですね。過去相場を勉強していれば想定できたはずですが、全く調べたりしていませんでした。
ゴールド暴落。昨晩。俺にとって想定外の事が発生した。1700ドル台目前まで上昇した価格が1500ドル台まで急落。
— らん@マイナンバーとは全体主義のこと (@ranranran_ran) 2020年2月29日
理由が見えず調べてみた。結果はあ然。
世界中の投資家が株価暴落でマネーを失い「追証や精算の為にゴールドを換金せざるを得なくなった」のだ。
オケラになった投資家が続出。 pic.twitter.com/ex3SlAwegu
まさにリーマン以来のRush for cashとなり、価値があるもの全てが売られ、とにかく現金(流動性)をと言う動きになってます。ただたった今パウエル議長からの声明が発表され、マーケットが反転しています。これがselling climax だったら良いのですが。 pic.twitter.com/PpYkgWoIPm
— Bruce Ikemizu (@BruceIkeGold) 2020年2月28日
今回の混乱の引き金になったコロナウイルスの終息にはまだ少し時間がかかりそうです。最初は危険性が低いと言っていたのが、どんどん状況が悪くなっていくという流れが余計に不安を大きくさせられます。
これが映画なんかだと、この後さらに状況が悪くなる流れですよね。
来週以降さらに感染拡大したらどうなってしまうのでしょうか。
それではまた・・・