投資のメソッドで無理なく稼ぐ−取引記録すべて公開−

「お金がずっと増え続ける 投資のメソッド アイドルのわたしでも。」を読んでマネーパートナーズに口座を開設し、200万を元手に金取引を始めました。金ドル市場で1オンスずつ取引をしています。ギャンブルじゃない投資を実践していきたいです。毎週土曜日更新予定です。※投資は自己責任で行ってください。

3日(火)の急騰で不安に飲み込まれるも金曜日の米雇用統計に救われる【第98週】12月1週/純資産2,787,184円/売却益0円【通算880,443円】

当ブログは投資を勧めるものではありません。投資判断は自己責任でお願いします。

概要

金ドルCFD取引 第98週目【元金2,500,000円】

現在の純資産2,787,184円

 

12月2日~12月7日の1週間

0円の売却益【通算880,443円】

0円のスワップ損【通算144,200円】

含み益291,629円→含み益254,583

純資産2,824,230円→2,787,184円【-37,046円】

始値1,457ドル→終値1,460ドル【+3ドル】

売却損0円【通算705,927円】

5ドル下がったら1オンス買って、それが5ドル上がったら売却しています

年末下がると予想して売り注文を入れてホールドしています。

1週間の取引記録

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1週間の値動きと週末時点での保有状況

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2019/12/7

日関連ニュース等 

gold.bullionvault.jp

今週金相場は、二転三転するトランプ政権の米中協議のコメントでひと月ぶりの高さへ上げたものの、予想を大幅に上回る雇用統計でその上げ幅を失ってさらに下げています。

火曜日金相場は、リスクオフ傾向が強まる中で一月ぶりの高さのトロイオンスあたり1481ドルへまで一時上昇していました。

これは、同日トランプ大統領が米中貿易協議の一部合意に関して「米大統領選後まで待つという考え方を気に入っている」と述べたこと、また、トランプ政権が前日ブラジルやアルゼンチンから輸入する鉄鋼などに追加関税に加え、同日米通商代表部(USTR)は24億ドル分の仏製品に最大100%の制裁関税を検討すると発表したことも、貿易戦争の激化による経済への悪影響の懸念から、安全資産の金、米国債、日本円等へ資金が流入していました。

本日は市場注目の米雇用統計が発表され、市場注目の米雇用統計は非農業部門雇用者数が26.6万人と予想の18万人と前回修正値15.6万人も上回り、失業率は3.5%と前回及び予想の3.6%から下げて1969年以来の低い水準で、平均時給は前年比3.1%と予想の3%を上回っていました。

そこで、金相場はこのニュースを受けてトロイオンスあたり1467ドルへと10ドルほど下げてその後もドルが強含み、米株価が今週の下げ幅を取り戻し長期金利が上昇する中で、1461ドルへと下げています。

www3.nhk.or.jp

アメリカのトランプ大統領は早期の合意に意欲を示してきた中国との貿易交渉について「期限は設けない」と発言し、協議が長引く可能性を示唆しました。

www3.nhk.or.jp

トランプ大統領は「ブラジルとアルゼンチンは大幅に通貨が下落しているのに対策を講じていない。これはアメリカの農家によくないことだ」と述べています。

この2か国が通貨安を背景に、中国などへの農産品の輸出を拡大し、アメリカの農家が打撃を受けているとして反発しているものとみられます。

www3.nhk.or.jp

 3日のニューヨーク株式市場は、中国との貿易交渉をめぐり、トランプ大統領が「期限は設けない」などと発言したことを受けて、交渉の長期化はアメリカ経済にも深刻な影響を与えるのではないかという見方から、ダウ平均株価は、大きく値下がりしました。

jp.wsj.com

労働省が6日発表した11月の雇用統計によれば、非農業部門就業者数(季節調整済み)は前月比26万6000人増加した。失業率は3.5%に低下し、50年ぶりの低水準となった。米国経済が世界的な景気鈍化をしのいでいる様子を浮き彫りにした。

www.cnbc.com

※下記引用は英文記事をグーグル翻訳したものです。

 ・中国の財務省は金曜日、中国の内閣による決定を引用して、米国からの大豆と豚肉の一部の輸入関税を免除すると発表した。
・同省は声明で、関税免除は個々の企業による米国の大豆と豚肉の輸入の申請に基づいていたと述べた。関係する数量を指定しませんでした。
・中国は、2018年7月に米国の大豆と豚肉の両方に25%の関税を課しました。これは、中国がアメリカの知的財産を中国企業に盗み、強制的に移動させたという申し立てに対してワシントンが課した関税に対する対策です。 

www.bloomberg.co.jp

労働党地盤のイングランド北部、与党・保守党が支持伸ばす
・保守党が20~35議席差で過半数確保の見込み、労働党幹部も認める

雑記

先週はなかなか下がらなくて「耐える」などと書きましたが、あんなものは耐えるとはいいません。

「耐える」とは含み損を抱えたまま、チャートがどう動くかわからない不安の中でじっとプラスに転じることを信じてひたすら待つことをいうのです。

そんな一週間でした。

3日火曜日にトランプ大統領が中国との貿易協議について極めてネガティブな発言をして株価が大きく下げて金先物は急上昇しました。

含み益状態でさらに下がるのを待っていたわたしは一気に含み損へ陥りました。

もしかして「年末の下げ」が終了して「年始に向けての上げ」が始まったのではないかと最悪のシナリオを想像しながら含み損を抱えていました。

日足に矢印を書いて「下落の前の上昇だ」と言い聞かせていました。

www.bloomberg.co.jp

・協議は良好に進行「多くの進展あるだろう」とトランプ大統領
・米当局者は15日の対中追加関税前の第1段階合意の完了見込む

関係者は、米中合意を急がないという趣旨のトランプ米大統領の3日の発言について、その場の思い付きのコメントだとして、交渉の行き詰まりを意味すると受け取られるべきではないと語った。

明らかに株価下落の火消しをしようとしているアメリカ政府関係者のコメントなんかも出ましたが、金価格は高値を維持していました。

金曜日夜のアメリカ非農業者部門就業者数が発表されるまで1,470ドルを維持していましたが、雇用統計が50年ぶりの低水準と発表されるや否や一気に下落しました。

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雇用統計発表時

急激すぎて30分足がつながっていません。

本当にジェットコースターのような一週間でした。疲れましたが、いい経験になったと思います。あくまでもプラスになっているから言える話ですがね。

もう1,400ドルまで下がれなどとは言わずに1,450ドルでいったん利食いするつもりです。含み益が数時間で含み損になるなんて辛すぎます。

数日後にイギリスの総選挙がありますが、トランプ大統領の発言よりは金先物価格への影響はずっと小さいように思います。先に投票結果の見通しも立つので急激な影響も少ないのではないでしょうか。

 来週はここからどこまで下がるでしょうか。まずは一日一日踏みしめるように下がってくれるとありがたいです。日足で見ると1,450ドル近くまでは下がるでしょうが、そこからさらに下がるか微妙そうです。トランプ大統領の株価上昇につながる新たな「砲」が放たれればあり得るでしょう。

あまり欲張らずに(172オンス張ってる時点で相当欲張っていますが)1,450ドルで利食いしたいところです。

それではまた・・・

 

 

www.investment-method.net

・2013年末から2014年は140ドル上昇

・2014年末から2015年は150ドル上昇

・2015年末から2016年は160ドル上昇

・2016年末から2017年は84ドル上昇

・2017年末から2018年は100ドル上昇

 

 ちなみに2018年末か2019年は120ドル上昇しています。

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2018年から2019年 120ドル上昇