質問は動画の1時間9分
記者からの質問
「神戸に何か恩返しをしたいというお気持ちはいかがでしょうか。」
イチローの回答
「神戸は僕にとって特別な街です。恩返しって何することなんですかねぇ。ぼくは選手として続けることでしかそれはできないんじゃないかという風に考えていたこともあって、出来るだけ長く現役を続けたいと思っていたこともあるんですね。」
「神戸に、、、恩返し、、、」
「じゃぁまぁ、、、税金を少しでも払えるように頑張ります。」(記者から笑い)
【全編】イチロー選手が引退会見「後悔などあろうはずがない」(2019年3月21日)
YouTubeで動画を見ながら「すごいなっ!!!」と声が出てしまいました。全然笑えない!
一般人が源泉徴収票見ながら「こんなに源泉されてる!!」とかいうレベルとは次元が違いますからね。アメリカで多いときは毎年20億円近い年俸を稼いでいて、日本でもCM契約などの所得から税金を払っているであろうことを考えると日米での毎年の税金の支払いは平均的な日本人の生涯年収を軽く超える金額になるでしょう。
そういう立場にいるイチローがちょっとウケを狙っているとは思いますが、それでも驚くべき回答ではないでしょうか。自分が何億も税金を払っていたとして、この回答が出来るか、、、わたしは無理です。
税金を払うということはシンプルでわかりやすい貢献だとわたしも思いますが、何億、何十億も税金を払っている人の口からこういう話が出てくるのはなかなか珍しいですよね。なんてかっこいいんだろう。
何億円は無理でも、数百万は税金を払うくらいの稼ぎが得られるように、日々頑張りたいですね。
2019/3/27追記
イチロー、59歳まで年間2億円の収入で安泰すぎる人生
https://smart-flash.jp/sports/65677
イチローは2007年に、マリナーズと5年総額9000万ドル(約110億円)の契約を結んでいる。そのうち、2012年までに6000万ドルを受け取っており、残りの3000万ドルは、2013年以降の20年間で分割して支払われる仕組みだ。
しかも年利約5%で、年間約1億7000万円を受け取れる。また、メジャー在籍10年以上の選手には、62歳から生涯にわたり、MLB年金が年間10万ドル(約1100万円)払われる特権まである。
さすが世界記録を持つの野球選手ですね。