そもそも損切りしない手法
奥山社長の新年セミナーで「ずっとお金が増え続ける投資のメソッドーアイドルのわたしでも。」を読んだ視聴者が質問をしていました。「チャートが下がった時に建玉が増えてスワップポイントが辛いです。損切りなどはどうすればいいでしょうか。」という感じの質問でした。それに対する奥山社長の回答は「投資のメソッドの中に書いてある手法はそもそも損切りしない手法。スワップを全部吸収したうえで利益を出すものです」とのことでした。
確か去年の新年のセミナーでも同じような話をしていたような気がします。その時のわたしはその理屈を本で読んで理解はしていたけど実際に経験したことはない状態でした。今は一年間取引をして奥山社長の言っていることが以前よりも少し深く理解で切るようになった気がします。
そして以前底値に近いときに書いたブログのエントリーを見ていて、損切りがどうとか、新たな売買ルールとかいろいろ書いていたのが少し恥ずかしく思います。
証拠金維持率が危険な状況であることをコメントで知る←基本的なことがわかっていない
思い切ってバッサリ売却しました!売却損62万円也!←最も愚かな行為
損切りについて考えていたら重要なことに気が付きました(たぶん)←恥ずかしい
10月1日の損切り、失敗だったと気づきました←気づくの遅すぎ
新たな売買ルールを考えてみました←自分の理論が本の内容を超えたと勘違いしている
張り過ぎ厳禁
わたしが10月1日に60万もの損切りに至ったのはそもそも建玉を持ち過ぎたことが原因です。たくさん利食いしたくて購入の幅を3ドルにしてしまったために証拠金維持率が低下しました。わたしに足りなかったのは我慢でした。最初にうまく横這い相場で利食い出来過ぎたために油断したのでしょう。
2019年の売買幅は5ドル
金ドルCFD取引2年目の目標は原則として我慢して欲張らないことにしました。去年は3ドル毎に買っていましたが、今年の購入幅は5ドル、利食いも5ドルにします。売買回数は去年よりかなり少なくなると思います。とにかく我慢します。損切りもしません。本の内容を忠実に守りたいです。
狙うは年末年始
でも我慢するだけではありません。年末年始は依然として大きく利益を出すチャンスだと思うので2019年下旬になったら昨年と同じように様子を見ながら仕込んでいくつもりです。そこはリスクをとって利益を狙っていきます。自分の必勝パターンにしていきたいと思います。その時に強気に張るためにも余力を残しておきたいです。奥山社長もセミナーで「個人投資家の強みは時間をかけた取引が出来ること」とおっしゃっていました。3ヵ月、半年で利益を出す必要はなく、年末年始を軸にして1年超のスパンで成績を見ていきたいと思います。

お金がずっと増え続ける 投資のメソッド ---アイドルのわたしでも。
- 作者: 高山一実,奥山泰全
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